節約を頑張る人に読んでほしい。苦しい節約はやめて思考を変えて楽な節約しよう。
こんにちは、なまこです!
みなさん、節約って経験ありますか。
おそらくほとんどの人が一度は経験あるのではないでしょうか。
節約というと苦しいイメージが付きまといます。
僕も長期間に渡り苦しい節約を行ってきましたが、考え方を少し変えたら節約が苦しいものではなくなりました。
今回はそんな節約に関するアプローチの一つを紹介します。
節約って何のため?
そもそもあなたは何のために節約をしているのでしょうか?
きっと「お金を貯めるため」だと思います。
ではなぜお金を貯めるのでしょうか?
ほしいものを買うため?子供の教育費のため?
老後資金のため?海外旅行のため?
目的は人それぞれ様々ですが、ひっくるめて極論を言えば「幸福を得るため」ではないでしょうか。
ほしいものを買って生活に彩りを与えること、子供に良い教育を受けさせること、
老後に好きなことができるように備えることもすべては(自分や家族の)幸福を得るためと言えると思います。
つまり節約の先に幸福があるからみんな節約すると思うんです。
節約って苦しい?
節約って苦しくないですか?
僕は節約を始めてかれこれ3年くらい経ちましたが、最初の2年くらいは本当に苦しかったです。この2年間はとにかく支出を減らすことばかりを考えていて、とにかく我慢の連続でした。
特につらかったのが仕事で残業が確定したときです。
夜遅くまで残業してると空腹になりますが、節約している僕はお菓子とかジュースを買わないようにしていました。
残業で夜遅くなることではなく、空腹のまま仕事をすることがつらかったんです。
節約で幸福に近づこうと思っていたのに、節約で苦しんでることに気付いたのです。
苦しんでまでして節約するなんて本末転倒です。
節約を頑張るのではなく・・・
ここで考え方を変えました。
「やみくもに支出を減らす」ための努力をするのではなく
「1円当たりの幸福度を最大化する」ための努力をすることにしました。
「やみくもに支出を減らす」試みは努力ではなく我慢です。
怠惰な僕は我慢を可能な限り排除したいのです。(人生には我慢が必要なタイミングがあるとは思いますが)
なにより我慢を続けると自分が消耗してしまうのです。
これではいつか無理がきて、節約習慣は頓挫するでしょう。
そこで「1円当たりの幸福度を最大化する」ということに意識のベクトルを向けることで無理なく節約を続けることができるようになります。
1円当たりの幸福度を最大化する
支出1円当たりに感じることができる幸福度を可能な限り大きいものにするということです。
数式に表すとこのようになります。
「1円当たりの幸福度」=「支出したことで得られる幸福度」÷「支出金額」
この値を大きくなるようにするのです。
ここで問題なのが幸福度は個人の感覚的なもので数値化が難しいところです。
しかし「1円当たりの幸福度」ということを普段から考えていると感覚が鋭くなり、感覚的な大小の判断ができるようになります。(自分の経験談)
「なんとなく」「惰性で」「いつも買っているから」という理由で、ものを買うのではなく、しっかり自分の気持ち、状況と相談して買い物すると結果的に節約になります。
まとめ
「1円当たりの幸福度を最大化する」ということを意識すると過度に高価な買い物をしなくなりますし、無駄な物の買い物も減ります。
加えて、支出をとにかく減らすということを自分に課していないため我慢するということも少ないため精神衛生上も良いです。
ハードな節約を短期間するよりも、無理のない範囲で節約をしたほうがトータルで無駄な支出を減らすことができるでしょう。
今回紹介した「1円当たりの幸福度を最大化する」試みは比較的ソフトな節約方法です。
もちろん人生の中には我慢を強いるハードな節約が必要な時期もあるかもしれません。
この辺りは状況に応じて節約のレベルを使い分けるといいと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!