家計簿をつけている人にオススメ!有意義な支出管理について
こんにちは、なまこです!
みなさん、家計簿ってつけていますか?
一般的に家計簿をつける際には、支出項目を「消費」「浪費」「投資」に分けて考えることが大切だと言われています。
しかし僕はこの3つの区別の仕方では不十分だと考えています。
もう少し踏み込んで「投資」項目の細分化を行えば、より一層有意義なお金の使い方ができるようになります。
家計簿をつけている方には非常にお勧めです。
今回はこの「投資項目の細分化」についてお伝えします!
人生における大切なことは何ですか?
まず「投資項目の細分化」についてお話しする前に明確にしなくてはならないことがあります。
それは「あなたの人生で大切なことは何か」ということです。
「あなたの幸福のために必須のもの」とも言い換えることができます。
健康?家族?友人?趣味?ブログ?
人それぞれ、いろいろあると思います。
3つ程度あげてください。
よろしいでしょうか?
3つ考えつきましたか?
重要度の高いものから順に
・投資A
・投資B
・投資C
としましょう。
支出項目は5種類に分けよう。
僕がおすすめするのは、支出を
「消費」
「浪費」
「投資A」
「投資B」
「投資C」
に分けることです。
ここでの投資A、B、Cは上で考えて頂いたあなたの人生で大切な3つのことが入ります。
投資項目を3つに分けた理由
なぜ「投資」を細分化したのかということですが、投資にも優先度があるためです。
「投資」という支出項目は、言い換えるならば
「あなたの人生を幸福にするための支出」
と言えます。
そしてこの支出の中には上で挙げて頂いた通り重要度の高いものから順に
「投資A」「投資B」「投資C」というものがあります。
重要度の低い「投資C」に多く支出するよりも、重要度の高い「投資A」により集中的にお金を支出したほうが幸福度は増すでしょう。
支出を「消費」「浪費」「投資」と分類するならば、もう一歩踏み込んで、
「投資」も重要度に応じて「投資A」「投資B」「投資C」と細分化すべきだ、と考えています。
ただし、「投資」項目が増えれば増えるほど投資金額は分散され投資効果が薄れるでしょう。
投資項目は3項目くらいが限度だと思います。(もちろん使えるお金が多ければ話は別ですが。)
支出の比率を考える
ネットで調べると理想的な支出の比率は
消費:70%
浪費:5%
投資:25%
というのが理想と言われています(解説するページによって多少差がありますが)
しかしこの区分けでは不十分です。
お勧めは、
消費:60%
浪費:5%
投資A:20%
投資B:10%
投資C:5%
とするのが理想的ではないでしょうか。
(もちろん消費・浪費をもっと減らして投資に回せたほうがベターですが。)
浪費5%のこれ以上の削減は難易度が高いと思います。
そこで消費を削減することを考えましょう。
特に固定費の削減に注力することをお勧めします。
固定費とは例えば家賃や保険、スマホ通信費など月々必ずかかる経費のことです。
これらの固定費は一度見直せば効果がずっと続きます。
いかに消費を減らし投資に支出するか。そのカギは固定費の削減にあると思います。
そして固定費の削減こそが幸福の第一歩だと思います。
(無理して削減している場合は除く。)
スマホ通信料の削減 については書きましたので是非ご参考下さい。
まとめ
支出を消費・浪費・投資に区別するということは様々な書籍やブログでも書かれています。
しかし僕は「投資」についてはもう少し細分化すべきだと思います。
なぜなら誰しも「投資」先が複数あり、かつその中でも優先順位があるためです。
それらを区別せず「投資」という一つの枠組みで支出を管理してしまうと優先順位もお金の割り振りも曖昧になってしまいます。
あなたにとって最も大切なところにお金を投資する。
これを明確化するために投資を細分化し、優先順位をつけることでより一層実りあるお金の使い方ができるようになります。
僕たちはみんな、限りある“お金”という資源を使って人生を経営していかなくてはなりません。
お金から最大の幸福を引き出すにはつまるところ、
いかに多くの資源(お金)を「自分にとって大切なこと」のために使えるか、
ということを突き詰めていく必要があります。
そこであなたにとって「大切なこと」を重要なものから順に3つ挙げてそれらに優先的に投資をしようということです。
【参考例】僕の場合の投資項目
ここからは参考までに僕の場合を参考例として少し紹介します。
あくまで補足なので読み飛ばしていただいても結構です。
僕の人生に必須なものって何かな?と考えたときに
「身体・健康」
「家族・友人」
「ある程度のお金」
の3要素は絶対に必要だと確信しました。
つまり僕にとって、この3要素を得るためのお金の使い方は「投資」と呼べるのです。
したがって上で挙げた、「投資A」「投資B」「投資C」は
「投資A」=「身体・健康のための投資」 (以後、「身体投資」と呼びます)
「投資B」=「家族・友人に関する投資」 (以後、「交際投資」と呼びます)
「投資C」=「ある程度のお金を得るための投資」 (以後、「資金投資」と呼びます)
となります。
「身体投資」に該当する支出
「身体投資」とは「身体・健康のための経費」と定義しています。
たとえば健康増進のためのジム料金やサプリメント購入代などが該当します。
そのほかにも新しいことを知るための書籍代金や、通信教育費などの自分に対する教育費も含めています。
「交際投資」に該当する支出
「交際投資」とは「家族・友人のための経費」と定義しています。
支出の目的は家族の幸福度を高めることと、友人と良好な関係を維持し、交友関係を広げることです。
例えば、家族への誕生日プレゼントや友人との会食、イベントへの参加費などが該当します。
「資金投資」に該当する支出
「資金投資」とは「お金を得るための経費」と定義しています。
お金に働いてもらいお金を得るためのものです。
(仮想通貨やFXは投機的な要素が強いため「資金投資」に含めていません)
このように僕は投資項目を分割し投資を行っています。
投資を細分化し、皆さんのより良いお金の使い方の一助になればうれしいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました(^-^)
以上!またね!